天空の宿・天の丸にお泊りのお客様を対象に星見企画が天体観測でした。
夜の天気予報は「晴れ」でしたが、昼間は曇天、GPVは雲量100%を予想していたので心配でした。それが、なんと、日没後暫くしてからは快晴になりました。ただ、12月に入って、急な寒さの到来です。この真冬の寒さでお客様の出足を心配していましたが、杞憂に終わりました。多くのお客様がテラスに出て来られ天体観望を楽しまれました。対象は、月のクレーター、土星、木星、火星のワクワク惑星そろい踏み、すばる星団など盛沢山。また、月があっても星がたくさん見えていました。浴衣に羽織のお客様は、ゾクゾク、寒さで月と土星で限界でしたが、お部屋に戻って着替えてこられる方もみえました。海外のお客様も、月の写真を一生懸命撮っていました。四国生まれで子供の頃は星が目の前に見え、親に星を取ってくれと頼んだことがある高齢女性の方、すばる星団も是非見て欲しかったのですが・・・多くの人で叶いませんでした。それでも、お帰りになるときは、「冥途の土産になりました、どうもありがとう！」とのお言葉をいただきました。気温は、5～6℃まで下がっていましたが、皆様の温かいお言葉で、4時間近くテラスで天体観望をお手伝いすることができました。ありがとうございました。
