コロナ対策の宿としてTVなどで紹介されています、銀河伝説煌めく天空の宿・天の丸様のご依頼で星見企画 が お客様対象に天体観測をしました。
中秋の名月を鑑賞するのにふさわしく快晴で透明度のよい空になりました。日没後のグラデーションがそれを物語っています。望遠鏡をセットしていると、山影から月が恥ずかしそうに赤ら顔で昇ってきました。思わず見とれて手が止まります。南には木星や土星が月に負けじと輝いています。お客様には望遠鏡で、木星、土星と、天の宝石、アルビレオを観ていただきました。そして、名月は、ムーングラスを使っての観望とスマホでの撮影に挑戦していただきました。その時、これからは俺が主役だと、真っ赤に燃える火星が上がってきます。昇ったばかりで火星はふらふらです。これで、役者は勢ぞろいです。多くのお客様に天体観望を楽しんでいただきました。あっという間でした。月が高くなって白々しい顔に変わった時にお開きにしました。中秋の夜、気温は18℃まで下がっていました。
