30cmの天体望遠鏡を持参して、いろんなイベントの観望会に参加しているが、
最近は近所の皆さんに望遠鏡を覗いてもらう機会が無かった。
昔はよく地元の小学校で観察会や講演、山の学校にも招待されたこともあったものだ。
そこで、7月から8月は、めずらしく惑星がたくさん見えることもあって、
一ヶ月前から町の総代さんと相談して24日に
町内の一部の家族を対象に観望会を開催することにした。
開催日の昨日は、日中から暑く夕方でも30℃以上もあり、
うす雲も流れる空であったが40名近い人が集まった。
最初に7月に見える星空の状況、各惑星の特徴、話題の火星接近の話をしてから
殆どの人がおきな望遠鏡でナマの天体を見るのは初めてだったので
貴重な体験だと喜んでもらった。
最後に皆さんにスマホで月の撮影をしてもらい楽しんでもらった。
火星が木陰から見えてきた21時過ぎには解散となった。
後片付けをして汗を流した後の湯上りのビールは最高だった。