銀河伝説煌めく天空の宿・天の丸様で 星見企画が天体観測です。
快晴、テラスでは風もなく絶好の天体観望日和でした。下界は少し汗ばむほどの陽気でしたが、ここは天空の宿です。テラスの気温は21時には16℃まで下がり、軽装のお客様は寒そうでした。ウインドブレーカーなどがあるとちょうど良いようです。
さて、赤い夕陽が沈み、まだ明るい空に一番星のアルクトゥルスがやっと見える頃、待ちきれないとばかりにお子様連れのお客様が最初にテラスに来られます。この夜は週末ということもあってか、終了の21h30mまで、テラスで天体観望を楽しまれるお客様は途切れることがありませんでした。
春の夫婦星、アルクトゥルスとスピカの大接近、春の大三角、二重星、ミザールとアルコルの逸話などのお話をして、望遠鏡では、そのアルクトゥルスとスピカの他、プレセぺ星団、球状星団M3、ミザールとアルコルを見ました。21時過ぎには、蒲郡方面の夜景の上に夏のさそり座が立ち、東の空にはもう織姫星、彦星、そして、夏の大三角がみえています。もう夏はすぐそこです。
6月の観望会は毎週土曜の予定です。蒸し暑さを忘れ、涼しい天空の宿で、素晴らしい夜景と星空をお楽しみください。