パンスターズ彗星 (C/2016 M1)

もう寝床にいたのに24時に目が覚めた。
トイレのついでに空を見上げると、快晴の空。
慌てて撮影に出かけるが、北の低空と南天付近に雲があって何処に行こうか迷う。
結局、自宅から10km未満の田んぼのあぜ道で銀河散策の撮影。
思ったより透明度がよく、山から昇ってくる下弦の月がきれいだった。
26時過ぎには撮影を終了。
家に帰って画像を眺めていると、
彗星らしき星像の星がかすかに画像の端(約10等)に写っている。
調べてみると パンスターズ彗星 (C/2016 M1) だった。

昨今、明るい彗星が出ていないので彗星という名もなぜか寂しく聞こえる。
ただ、パンスターズが昨年発見した他のパンスターズ彗星 (C/2017 S3)が
8月に太陽に0.2天文単位まで接近し、3等まで明るくなると期待されている。
日本では、8月上旬に6等になるまで、明け方の空で観測できるので楽しみだ。

撮影:2018.6.7 25h10m f=180mmF3.5 13sec @西尾市
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