曇天の週でしたが、23日夕方は満月前の月が雲間から見え隠れしていました。そこで、慌てて撮影してみましたが、高度が低くシーイングも悪かったので眠そうな月でした。
明け方は、久々に一色町で、さそり座新星を撮影しました。暗くなってはいましたが、まだ、9等台で明るい状態が続いています。薄雲が流れ満月下の最悪の条件でした。撮影終了後に渥美半島の蔵王山展望台から金星が昇ってきました。記念にと、カメラを三脚に載せ替えて撮影してみました。この朝は金星と火星が見かけ上大接近との情報*を後で知り、画像を見てみると、金星の隣に火星がしっかり写っていました。ただ、地表の灯りが流れていてどうもカメラが動いていたようです。
*アストロアーツ記事
「2024年2月中旬から3月上旬ごろ、明け方の東南東の低空で金星と火星が大接近する。最接近は2月23日ごろ」