2019年4月15日 天の丸様で天体観測

天の丸様https://www.tennomaru.net/)で

星見企画https://peraichi.com/landing_pages/view/nova天体観測

素晴らしい青空、一日中快晴でした。北風がありましたが日没後から最高の条件で春の天体観測をしました。西にはオリオン、冬の大三角冬のダイアモンド、東には北斗七星から春の大曲線、スピカ、春の大三角がみえています。天頂は月齢10の月が煌々と輝き、しし座のレグルスが寄り添っています。

30cmの望遠鏡では月は眩しく、コペルニクス、クラビウスなどのクレーター、虹の入り江が手に取るように見えます。お客様には、ちょうどプラトーの直径が100kmでここから御前崎までの距離、月の海は大kなクレータで玄武岩質のマグマが噴出して・・などと説明しました。

2重星のミザールとアルコル、アルコルは北斗の拳で有名になったは死兆星です。見えると死期が近いとなっていますが、若い頃はよくみえていたのに歳を取り視力が衰えて見えなくなりました。有名な話では、古代アラビアでは兵役の視力検査につかっていました。

先日ブラックホールで話題になったM87銀河、本当のウルトラマンの故郷です。30cmで皆さんと挑戦しましたが、蒲郡の光芒ではっきり見えませんでした。

終了したのは2130分をすぎていました。気温は7℃、もうカイロは付けていなかったので寒さを感じる夜でした。平日でしたが比較的多くのお客様が観測に参加された。

帰宅して仮眠後25時には起床して一色へ、2715分頃に沈む月がはっきり見え、透明度の良さを表しています。29時に間には帰宅して、サーベイ画像のチェックです。

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