2019年1月19日 天の丸様で天体観測

1月19日 天の丸様https://www.tennomaru.net/で天体観測

大きな月が東の空にわかる頃、日中の雲は何処かに隠れてしまい、快晴になりました。寒さも大寒が明日というのにそれほどではありません。最近としては一番の天体観測日和でした。

心配なのは、21日が満月で月が大きく、その明かりで星があまりみえないことです。

しかし、週末でもあり駐車場は満車で、たくさんのお客さまが天体観測に来られることが期待できます。望遠鏡の準備が完了する頃には、風も無いせいか、夕焼けのグラデーションがとてもきれいにみえていました。薄明が終わって、月齢13の月がいっそう明るくなりましたが、冬の星座は意外によくみえていました。

お客さまは19時半前からは入れ替わり立ち代りに望遠鏡を覗きに来られ、とても忙しい天体観測になりました。30cmの望遠鏡で月やオリオン星雲、スバル星団をみていただきましたが、説明もリピートになってしまいました。特に欠け際のクレータは、望遠鏡初体験の方には感動物で、大きな声をあげる方、接眼レンズからなかなか目を離すことができない方などもみえました。明るく小さなクレーター、アリスタルコスの直径が、岡崎-名古屋間程度との説明にもその大きさに関心されていました。好評のスマホによる月撮影も皆さんに体験していただきました。お泊りの良い記念になったと思います。あっという間に終了の21時を過ぎましたがお客さまは耐えませんでした。

印象的なお客様の紹介です。名古屋から定年を機に来られたご夫婦は、ここまでクレーターや星が見えることに感心され、ご主人は奥様に望遠鏡をねだっているようでした。また、夜景をバックにお二人の写真撮影も任されました。こちらが気まずくなるほど何度もお礼をいただきました。春の星座が見える頃にはお二人で天体望遠鏡を覗いているかもしれない?と想像しています。

月齢13の月が煌々と輝き、渥美半島蒲郡西浦半島の夜景も眩しい夜でした。

観測体験後に皆さんにお礼をいただきます。これが、寒さなの中、次も頑張ろうというエネルギーの源になります。次回は2月で、2/9,2/14,2/16の予定です。


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