想い出の彗星達(2) コホーテク

Comet Kohoutek、C/1973 E1)は、 1973年3月7日にチェコ天文学者、ルボシュ・コホーテクによって発見された彗星。にがい思い出のある彗星である。
金星の明るさになると期待されたが、最大でも3等級だった。マスコミで騒がれると明るくならないと、「誤報テク彗星」と言われた。
それでも、1974 年正月過ぎて、西の空に肉眼で尾もしっかり見えた。天候もよかったので各地で撮影された。だが、その間の撮影したフィルムを背中合わせにまとめて現像したため、密着に気づかず失敗してしまった。今では画像に落とした写真は以下のようなものしか出てこない。撮影データも1974年1月以外は不明。
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大物彗星!金星の明るさ!! どこかで聞いたような?
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