もう１０年前になるか、２０ｃｍ反射望遠鏡、高橋ＭＴ－２０とエクステンダ－、レデューサ それに
アスコのＳＸ架台（６０万で購入）を売り払って、それでデジタル一眼レフを買った。
約２０万円だったが、ＭＴ－２０を売っただけでは、カメラは買えなかった。
残った金はレンズ購入や・・・他は覚えていない。
今なら、そのカメラも中古で１万円、だけど、望遠鏡と架台は当時の価格から今でも価値は落ちていない。
そのカメラが「Ｆｉｎｅｐｉｘ Ｓ２Ｐｒｏ」。 最初のデジタル一眼で天体撮影に好評だった。
まだまだ現役で銀河散策として天体撮影に使っている。一般撮影にはほとんど使っていないので程度は良い。
一度メーカに素子のクリーニングを依頼したことがあるが、故障は無い。
ただ、モニターも小さく、重く、すべてが時代を感じさせてしまう。
次に、中古で「ＥＯＳ Ｋｉｓｓ Ｄｉｇｉｔａｌ Ｎ」を購入。ライブビューができない他の事情で半年で売った。
次は、「ＥＯＳ Ｋｉｓｓ Ｆ」。 これは重宝している。主に一般撮影に使っているが、月の撮影や 最近では
５０ｍｍレンズで変光星観測に使っている。
ライブビューもでき、軽く機動性もあり、手元に置いておきたい逸品の一品？。
そして、今回、中古で「ＥＯＳ ５Ｄｍｋ２」を手に入れた。ずっと、欲しかったが高くて手が出なかった。
震災後に上がった価格がやっと下がり、ほぼ震災前の価格に最近もどった。ｍｋ３が出るとのウワサのせいか。
天気がよくないので天体の撮影は、まともにできていない。
レンズキャップをして ＩＳＯ感度、露出時間、ノイズ低減有無をパラメータに撮影しているが、ノイズ低減設定を
しないと輝点ノイズが多くて星の撮影ができない。
もちろん、鑑賞のための天体写真なら問題ないだろうが・・・。
なんとかしないと・・・。
わざわざカメラを出してひな壇飾り？ 新古はあるが、購入時の価格はＦｉｎｅＰｉｘが最も高い。
