太平洋から昇る金星

4時前に渥美半島の海岸に着く。
車のライトで目が順応していなかったせいか、
防寒着をはおって外に出た時には真っ暗闇。
足元が見えないので躓きそうになった。
天頂には、しし、うしかい、おとめ座が輝いている。
東の海面上には大きな火の玉が光り、それが海面に映り幻想的だった。
車の中から双眼鏡を取り出してみて初めて、星、金星であることを確信。
海面からの水蒸気のせいか、視力のせいか,、火の玉のように見える。
最初は近くの灯台の光かと思ったぐらい。
 
しかし、双眼鏡では海面すれすれまで星が見える。
眼視では空と海面との境界がわからない。
昇る夏の銀河を散策。
来て良かった。

 
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