ふたご座流星群ピーク前夜 2023 12 13

  朝から白くなった御嶽山、恵那山が、西には珍しく鈴鹿山系、先日登った藤原岳まで一日中良く見えました。快晴、透明度良好、夕方は、いつもの撮影に一色海岸(西尾市)まで出かける。赤道儀をセットしていると、ふたご座流星群の撮影に来たという人に会い、少しお話をしました。どうも、天体以外が主で、1000000円以上するレンズをいくつかお持ちの様でした。早々にここでの撮影を終了させて帰宅。

  残りの画像チェックと夕食を済ませると、今度は、岡崎市内の山間まで流星群の撮影に出かけました。この時のため広角の中古レンズ(シグマ17-35㎜F2.8)を買ったばかり。ネットショップで新品同様で3980円、更にクーポン使用でなんと実質1980円。新品同様と言ってもオールドレンズ、しかも訳ありでオートフォーカスが不良。本当に筐体は新品のようでレンズにもカビ、ゴミ無し。オートは天体に関係無く得した気分です。17㎜という広角で冬のダイヤモンドもしっかり収まり、それなりに満足できるレンズ。肝心な流星は、眼視で2時間ほどの間に3個見えました。写真は冬のダイヤモンドをずっと固定撮影していましたが、見たものとは違う小さな群流星が、双子座のカストルとボルックス近くにかろうじて3個写っていました。写真はトリミングです。24時過ぎには西から雲が出てきて、オリオンまでかぶってきたのであっさりと撮影を止めて帰宅しました。

*12/17 再度画像を確認してみると、ぎょしゃ座とおうし座に群流星をみつけましたので追加しました。まとめると22時15分から24時5分までの110分間にf=17㎜の画角で、5個の流星を捕らえたことになりました。

 

一色海岸 @西尾市

夕方の掃天撮影

ネットショップで購入の広角レンズ

新品のようなオールドレンズ

f=17㎜で冬のダイヤモンド

カストル付近(輻射点)から群流星

カストル付近から群流星

カストル付近から群流星

くもった、こまった!

ぎょしゃ座の群流星

おうし座の群流星