2年ぶりに「いつものトレッキング」の山行に参加しました。京都からのメンバーを含み参加は8名でした。全員70歳以上、ヒマラヤ登山、百名山、200名山達成者もいます。
山は近くの藤原岳（三重と滋賀の境界・1144m）です。鈴鹿の山々はそれなりに数多く登っていて、藤原岳は3回目です。花の百名山で知られています。朝、岡崎は快晴でしたが、山は曇り空になりました。それでも、山頂では、近くに冠雪した伊吹山が、遠くには、白山、乗鞍、御嶽、南アルプスの山々が、そして、養老連山越しに広大な濃尾平野が見えて、昼食のカップ麺と共に満腹になりました。山頂付近には先日降った雪が残っており、9合目からチェーンスパイクを装着しました。他の登山者から熊の足あとの情報がありましたが遭遇しませんでした。天狗岩にも寄る予定でしたが遅れていたため止めになりました。下りは雪解けのぬかるんだ泥道でスリップに注意が必要でした。なんとかチェーンスパイクのおかげで降りることができました。ただ、スパッツが泥だらけになりました。メンバーのFさんはスパッツ無しでもズボンの裾が汚れておらず皆さん感心、不思議がっていました。トレッキングというよりメンバーの皆さんと久々にお会してお話ができたのが良かったです。そんな、楽しい山行でした。夕方は素晴らしい快晴になりましたが、帰宅時刻が予定より遅れ、星の撮影には出かけることができずサボってしまいました。
