5月8日 北八ヶ岳・北横岳へ

八ヶ岳の中でも、ロープウェイを利用することで気軽にトレッキングを楽しめる北横岳に「いつものトレッキング」のメンバー8名で行ってきました。

前日は、雨上がりの強風、透明度は最高で天体撮影をすべき日でしたが、徹夜になるので寝ることにしました。

 

朝3時起きで準備、岡崎のリーダ宅集合で5時出発でした。デリカD5は満席でしたが、過去のトレッキンのビデオをみながらあっという間、8時10分に北八ヶ岳ローブウエイ・山麓駅につきました。

広い駐車場は車も少なく平日ならではで自由人の特権です。雲ひとつない青い空の下、3000m級の中央アルプス南アルプスの山々がくっきり見えています。駅の表示板には、山頂は快晴、無風、気温はマイナス1℃との表示です。また、積雪があり下りはアイゼンが必要のアナウンスもありますが、忘れていました。

8時50分、2273mの坪庭駅から坪庭自然園の散策コースを通って出発です。思ったより積雪があり、アイゼンもないため慎重に雪をふんで登ります。登山道、冬が無いところを探すのが難しいほどでした。

北横岳南峰、北峰での展望は360度のパノラマです。いままで見たことが無いような真っ青な空に下、絶景パノラマにおもわず一声上げて、その後は絶句です。すぐ前には以前、奥さんと登った蓼科山、そして北アルプス穂高連峰乗鞍岳御嶽山、木曽駒の中央アルプス、そして、仙丈岳、甲斐駒の南アルプス南八ヶ岳連峰など、東には浅間山まですぐ目の前にみえます。

おそらくこの季節で最高の条件です。すばらしい景色なので予定を早め、南峰、ここで昼食にしました。

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絶景と食事でおなかいっぱいになったので、出発です。雪があるので心配です。分岐の三ツ丘までなんとか転倒せずに降りることができました。こここからは、「岩場で危険なので軽装での方は入らないでください」の看板がありますが、雨池山を目指して進みます。雪があって、それも足あとがほとんど残っていないので先頭のかたはコースを探して進みます。積雪は50cm以上あって、一歩間違うと足を下ろすと、50cm沈んでしまいます。慎重に進んでいきます。今度は岩場の鎖場です。高所恐怖症の私には難しいと思いましたが行くしかないと登りました。以外と簡単でした。

それからもずっと雪道の下りで途中、足をおく場がなく、仲間が10mも滑ってしましました。それを見て慎重に降りかけた人もまた滑り台を滑るように落ちていきました。お二人とも雪の上でザックがあったのでかすり傷も無く無事でした。ここは、アイゼンでもアンゼンでない、難しい場所でした。私は、脇に木々の隙間をぬって雪の中に沈みながら避けて通りました。

真っ青な空あり、絶景あり、雪あり、岩場ありで、皆さん安全?にトレッキングを楽しめました。

帰りには、蓼科温泉・小斉温泉にゆったりつかって、疲れを流しました。

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