屋久島皆既日食ツアー 7月22日

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昨夜から雨雲のレーダ観測結果が話題になっていて、晴れる確率は
南部の丘南中学校よりも山荘の方が良いかもしれないとの情報も。
20、21日の夜は快晴で、天の川がはっきり見えていた。
昨夜、赤道儀を展望台にセットして極軸合わせも完了。

で、睡眠だったが、3時30分ふと目が覚めて外を見ると小雨。
次に6時前には少し風が出たのか望遠鏡のカバーが飛ばされ架台は水浸し。

朝になるとしっかり雨。時折止むがどうしようもない。 太陽が見たいようー。
更には南部から晴れてくるかも?の情報が飛び交い、ついに濡れた赤道儀
ボストンバックにまたつめる破目に。
しかし、結局、わざわざ皆既時間が長いだけで、条件の悪いところに移動することは
ないとツアー客ほとんどが、山荘で皆既を待つことに。

皆既中は、曇り空だったが、一気に暗くなり異様な雰囲気に。
皆既帯の中でしか味わえない暗闇。カメラの露出計の表示が見えず、懐中電灯を
慌てて探す。ただ後でわかったがカメラにはちゃんと照明機能があった。
静まりかえった島に赤ちゃんの鳴き声が響き、一瞬身震いがした。
これが怪奇現象かもしれない。 (皆既中詳細は別途 天文にて)

日食終了間際に、部分日食がかすかに山荘から見えたらしい。
午後は観光でガジュマル園に。時折太陽が顔を出す。なんと嫌味な太陽、神様。

>>宮之浦港 16:20 → 鹿児島港 19:20 → ホテル(天文館通り)
             (桜島