とりあえずルーリン彗星

イメージ 1

黄砂でめちゃくちゃ透明度が悪く、家からでは2等星が見える程度。
休みと昨夜は雲で引返してきたこともあり3時30分に撮影に出かけた。
古い先生からは、
「人の発見した彗星の写真撮ってる暇があるなら新天体を探せ!」
と言われたことがある。日本人の多くが鑑賞天体写真を撮って
それを有効に活用できていなのを嘆いておられたが・・・
60年代後半から彗星を撮り続けている私には、無視はできない。
彗星ならもっと早く南中する時間が良いのだが、結局、サーチライトや
街の明かりが最も影響する方向に彗星はあった。眼視では全く見えず。
少しだけ彗星を撮影してレンズの方向転換。
85mmレンズF2.4で4時44分から47分間に20秒露出の画像3枚合成。
かぶり補正処理。

思ったより透明度は良かった。気温マイナス2℃。