9月後半の明け方に見えている期間に一度は撮影したいと思っていました。撮影場所もいろいろ考えた挙句、西浦半島と決めていました。しかし、ずっと悪天候が続き、高度が下がってくる今月になってやっと撮影ができました。しかも岡崎市内で。
10月1日は、撮影はできたものの早朝からトレッキング予定で時間に制約があったのと、雲があって確認ができませんでした。後で画像を調べると雲間にかすかに写っていました。翌2日は、透明度は落ちて薄雲はありましたがモニターではっきり確認できました。近くの街灯の明かりをもろともせず尾もみえます。双眼鏡では核だけは見えました。左下に写っている山は、本宮山、手前は岡崎南部の街の明かりです。
紫金山-アトラス彗星に注目が集まっていますが、これを超える彗星が9月末に発見されました。昼間でも見える明るさになる可能性がある新彗星 A11bP7Iです。アトラスの発見で、今後、彗星として軌道がはっきりすれば、C/2024 S1(ATLAS)という名前になるようです。彗星が崩壊しないで太陽を通過すれば、今月末の明け方に金星以上の明るさマイナス7等級になる可能性があり、今世紀最大の彗星!!です。・・・・楽しみ?は尽きません。