梅雨時で曇天が続くとつい手が出てしまうのが、無料のロボット望遠鏡の利用です。このブログでも過去に紹介していたと思いますが、教育、市民科学用として活用されている、アメリカの「MicroObservatory Robotic Telescope Network」です。ハーバード・スミソニアン天体物理学センターが運営し、アリゾナ州アマドのホイップル天文台やマサチューセッツ州ケンブリッジのハーバード大学天文台など、天体物理学センターに所属する各天文台に設置されています。デフォルトの撮影メニューの中に、爆発までついに半年をきった?「かんむり座T星」があるのでリクエストをすれば、翌日には撮影した画像のリンクがメールにて送付されてきます。ホームページでも公開されます。リクエストには依頼人の連絡先メール、年齢、過去の依頼回数などを入力するだけです。

そこで、6月後半に2日間、眼視光度に近似させるためにグリーンフィルター付きで撮影を依頼しました( Vフィルターはありません)。晴れていたので翌日、翌々日には結果が報告されてきました。得られた画像(fits)を手軽にステライメージで測光してみた結果が以下です。いずれも、10等で平常光度でした。撮影時刻はJSTに変換してあるので日本では昼過ぎになります。教育用なので常用はできませんが、梅雨時にリクエストしてみるのも良いかもしれません。
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CRBT 202606251420 10.02cG Ymo
CRBT 202606291404 10.04cG Ymo
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observer : MicroObservatory (AZ, USA)
instruments : Ben fl=560mm F3.7 + KAF-1400 + G filters
comment : UTC→JST ステライメージ7にて測光


