過去このブログに何度か書いていますが、かんむり座T星の爆発時期を単純に周期から予測すると来年の11月から12月の間です。まさに来年の今頃です。日本でのかんむり座の位置は、ちょうど夕方から明け方に変わる時期です。夕方は低空になり3等前後の明るさは眼視では難しく、早朝になると寒い中早起きしてまでとなって、一般の人には不向きな対象になってしまいます。爆発して明るくなっても一番観望が難しい時期になりこの時期は避けてほしいものです。前兆として、爆発前に一時的に暗くなる、pre-eruption dip という現象があります。予兆とするにはエビデンスが乏しい気がしています。しかし、来年の春に、BバンドよりVバンドや眼視光度で周期変動より大き目の減光が起こるとかなりの確度で来年後半の爆発が期待できます。・・・などと思ったりしていますが、こればかりは何とも言えません。それこそ、「カンムリT、今輝けば、カンムリょう」です。また、来年の正月には、「正月に 紅白連れる 星を観る」と例年と同じ句を詠んでいることでしょう。
*画像は、12月12日の5時26分に撮影したものです(11月までは夕方の撮影でしたが、12月に入ってからは早朝の撮影に切り替えました)と VSOLJの報告のライトカーブです。

