いまか、いまかと一部の天文ファンが楽しみにしているのが、かんむり座T星の爆発です。T星は、楕円体変光星ですので通常10等前後で変光しています。ちょうど今、この変光のピークになっています。私の予想はよそうでは、8月9日でした。最近の変光周期は、約114日です。VSOLJにデジカメによる測光結果を、8月6日、8日ともに、9.6~9.7等と報告しています。(Ymo) 測光は、比較星5星を使って、ステライメージ7で実施しています。念のため、P式でSkySD値を使って計算し、R2が1.0に近いことや標準誤差を確認しています。UGEMでも一応測光していますが、今年の変光星観測者会議でネガティブなご意見があったので、T星に関しては、ステライメージの結果のみ報告することにしました。
最近は、ピークが明るくなってきていますが、直接的な新星爆発の予兆を示すものではないと思っています。いずれにしても、近々の爆発に向かって、高質量降着状態へ移行中なのでベースが明るくなってきているのかもしれません。また、先回1946年の爆発前に、pre-eruption dipと呼ばれる明るさの低下が観測されています。この現象がまた観測されるのかどうかも注目です。
個人的には、予想はよそうですが、来年秋頃?と勝手に思っています。気楽に構えていますが、晴れれば薄明の中、増光有無をまず確認しています?


余談ですが、最近のVSOLJのデータをみていて、?のデータがありました。正しいのかもしれません。
CRBT 20250507200819 11.148V
CRBT 20250505000308 10.08V
CRBT 202507212114 103cG
