TOCPに掲載されて、位置や増光幅から新星だろうと思っていました。VSOLJに連続測光の報告が上がっていたのであれ違うのかな?と思っていたら、ATLEで古典新星であることが確認されていました。昨夜、雲が流れる中、とりあえず撮影してみました。
この新星は、ロシア連邦カラチャイ・チェルケス共和国に設置したカメラによる銀河面付近の新天体サーベイ"New Milky Way" (NMW) surveyを行なっているグループが発見しました。2025年7月17.9085 UTに、ノーフィルター、12等級での検出です。ZTFサーベイ(Zwicky Transient Facility)でも、7月17.2329UT に g=14.41の明るさで、ZTF25abbsdybとして検出され、 ASAS-SN Sky Patrolでも、07月15.9858 にg=15.8の明るさで増光が捉えられていました。この天体の正確な位置は、VSXによると、赤経: 18時 38分 58.47秒 赤緯: -03度 51分 49.5秒 (2000.0年分点) です。分光観測は、発見翌日の7月18.846日に、シュテルンベルク天文研究所コーカサス山脈天文台の2.5m望遠鏡で実施され、古典新星であることが確認されました。昨夜の20日21時の私の観測では12.6cG等で発見時よりやや暗いかほぼ同等の明るさでした。もう少し明るくなって欲しかったです。私のカウントでは、この新星は、V691 Ser となるのかな?と勝手に思っています。



