全天自動サーベイASAS-SNによって、3月19.32日(世界時)に発見された新星です。
ずっと悪天候で6日ぶりに今朝撮影できました。デジカメf=180mでは明るく11等台で写っています。VSOLJやAAVSOに報告された光度は12等台で差が大きいですが、20.82日よりも確実に増光しています。
ASAS-SN のライトカーブ(g光度)を確認してみても、まだ上昇中のように見えますが、残念ながらこれも fast novaでしょうか? これからは月が近づいてくるので観測が難しくなってきます。
全天自動サーベイASAS-SNによって、3月19.32日(世界時)に発見された新星です。
ずっと悪天候で6日ぶりに今朝撮影できました。デジカメf=180mでは明るく11等台で写っています。VSOLJやAAVSOに報告された光度は12等台で差が大きいですが、20.82日よりも確実に増光しています。
ASAS-SN のライトカーブ(g光度)を確認してみても、まだ上昇中のように見えますが、残念ながらこれも fast novaでしょうか? これからは月が近づいてくるので観測が難しくなってきます。
全天自動サーベイASAS-SN(オハイオ州立大学他のチーム)によって、3月19.32日(世界時)に撮影された画像から新星が発見されました。
新星の位置は、さそり座 (17 01 24.74 -36 33 02.8) で、発見時の明るさは、14等(g)です。21日には、チリの SOAR 4.1 m 望遠鏡で分光観測が行われ、古典新星と確認されました。その内容は、ATel #16550 (ASASSN-24ca is a new classical nova in Scorpius) で確認できます。ASASSN-24ca という名称で発見報告されましたが、今年2月にも、さそり座に新星が出現しているので、Nova Sco 2024 No.2 ということになります。銀河内新星としては今年4番目の新星になると思います。同定されるもとの星は、カタログにみつからないので、23等以下となっています。変光星カタログ VSX にも新星として登録、更新されていました。
自動サーベイでの発見はTOCPに報告されることが少なく、TSN(TRANSIENT NAME SERVER)は、原則としてPNV、TCPは掲載しないようになっているので、私はこの発見の報を知らず、発見の翌日20.817日にこの付近を撮影していました。しかし、新星には全く気づきませんでした。14等と聞いて確認は困難だろうと思いましたが、再調査すると意外にはっきりと、その存在がわかりました。光度も13等で、cG(グリーンチャンネル画像)もc(jpeg画像)もほぼ同じ光度でした。報告不要としていた、20日の観測結果を新星を入れてVSOLJに報告しました。
ASAS-SN のライトカーブをみると、23日頃が、ほぼピークか、上昇中のように見えます。
岡崎市のA様から観望会のご依頼がありました。ご近所の皆様と近くの空き地での実施となりました。快晴で気温4度、冬の寒さでしたが、前日の強風は治まってまずまずの観望日和になりました。
月明かりの中、冬の大三角、冬のダイヤモンドを皆さんと確認しました。すばる星団は、見える、見えないで別れました。東の空には、春の北斗七星も高くみえていました。望遠鏡では、西に傾く木星とその衛星、月のクレーター、すばる星団をみました。月はスマホでの撮影にも挑戦していただきました。
寒さの中、楽しんでいただけたと思います。最後に集合写真を撮って終了としました。お土産に、イチゴ大福などお饅頭の詰め合わせなどたくさんいただきました。ありがとうございました。
銀河伝説煌めく天空の宿・天の丸で星見企画の天体観測です。
快晴、絶好の天体観望日和でした。これまでの氷点下から一転、10度以上もありました。テラスは、お客様が次から次へと望遠鏡を覗きに来られて賑やかになりました。でも、軽装のお客様は寒くて短めの観望になってしまいました。
参加された方には、宇宙一大きなダイヤモンドを手に入れ、いや脳裏に焼き付けていただきました。望遠鏡では、月の写真をゲットしていただきました。ちょうど、月探査機SLIMが着陸したクレーター・キリルスが見頃だったので、150倍でも見ました。SLIMはスリムすぎて見えません。望遠鏡でみる生の木星やクレーターに大変感激されていました。この夜は望遠鏡のトラブルで追尾ができず、手動導入でしたので忙しい夜でした。(トラブルはケーブルの断線でした)
名古屋市にある小学校の子ども会様から観望会のご依頼がありました。
当日は快晴で寒くもなく絶好の観望会日和になりました。約30名の参加でした。
最初にスケジュールと観望する天体について説明させていただきました。
倍率を変えて木星とその衛星、月のクレーター、すばる星団を望遠鏡でみました。
月はスマホでの撮影にも挑戦していただきました。
途中、国際宇宙ステーションISSの通過も条件良くみることができました。
春霞のせいか、明るい空でしたが、冬のダイヤモンドも見え、いくつ星が見えるか数えてもらいました。たくさん数えたお子様には、双眼鏡や銀河の森天文台で買った鉛筆をプレゼントしました。
皆さんそれなりに楽しんでいただけたと思います。記念に集合写真を撮って終了としました。
3月の「いつものトレッキング」のスノトレは、何度か行ってる富士見台ではなく、お隣の、南沢山&横川山でした。阿智セブンサミットで、山頂からのアルプスの展望がよい所です。参加者は、いつもの80代、70代のメンバー9人になりました。
登山口から雪があってすぐアイゼンを装着しました。登るごとに雪質が氷状からさらさらに変わっていくのがよくわかります。雪がだんだん増えてきて歩きにくく、中間点に達するまで時間がかかりました。そこからは緩い登り勾配です。下山する登山者によると頂上からのアルプスが絶景だったとのことでした。南沢山頂上付近に近づくとやっと南アルプスが木々の間から見えてきます。12時過ぎに、南沢山頂上(1564m)に到着しました。ここは高原で眺望はなく、さらに横川山まで行きます。雪はどんどん深くなり、2個準備したスノーシューを装着しました。この付近で、日差しが無くなり、風も強くなって吹きめちゃくちゃ寒くなりました。気温は氷点下3~5℃、体感はさらに低下しています。最後の急斜面の雪道を喘ぎながら登ると、13時にやっと横川山頂上(1620m)につきました。残念ながら期待した頂上からのアルプスの展望は見られませんでした。皆さんで記念写真を撮り、風を避けて茂みで昼食を取って直ぐに下山となりました。昼神温泉によって帰路に着きました。
いつもながら高齢者のワイガヤで楽しい一日になりました。
リーダーが作成した スライドショー動画です。